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妊娠

妊娠7ヶ月の胎児の状態


 脳が発達して、脳の命令で体全体の機能や動きをコントロールできるようになってきます。

神経系や感覚系の発達も急速です。


赤ちゃんの五感の中で一番ゆっくり発達するのが視覚です。
でも、妊娠7カ月ごろには、かなり敏感に光の明暗を感じるようになります。


お母さんの脳で分泌されるホルモンの影響で、おなかの中の赤ちゃんも昼夜の区別がついてきます。

赤ちゃん自身はおよそ20分間隔で、睡眠と覚醒のリズムを繰り返しています。  



 上下のまぶたははっきり分かれ、鼻の穴も開通します。

このころに髪の毛がかなり伸びる赤ちゃんもいます。

皮膚の色も赤みを増しますが、まだ脂肪が少なくシワが多いので、顔つきは老人みたいです。  
 


 赤ちゃんの聴覚はさらに発達し、妊娠8カ月に完成します。


子宮壁に触れるほどに赤ちゃんの体が大きくなり、ママの腹壁が薄くなったことも加わって、いろいろな外界の音が赤ちゃんに届きやすくなります。


赤ちゃんは、おなかにいる時から、ママの血管を流れる血液の音やママの声のリズム、それに抑揚などのパターンを記憶すると考えられています。



 誕生後、泣いている赤ちゃんにママが抱いて語りかけたり、波の音を聞かせると泣きやむケースが多いのは、聞き慣れたママの声や、血液の流れる音に似た波の音で安心できるからです。


ママのおなかにいた時に聞き慣れた音、例えば、工事の騒音や飛行機のエンジン音などでも、赤ちゃんは不快に感じないんです。


胎内で聞いた音を記憶している証拠ですね。  



 妊娠7カ月ごろになると、赤ちゃんの嗅覚もじょじょに発達してきます。


また、味覚が発達して苦味や甘味の区別がつくようになります。

 赤ちゃんは妊娠6カ月ごろから、はがれた自分の皮膚表面のカケラが浮く羊水を飲み込み、いったん腸でこした後で腎臓で濾過(ろか)し、きれいにしていました。


味覚や嗅覚が発達してきたおなかの赤ちゃんは、羊水の味やにおいを感じているのでしょうか? 

もっとも羊水は無色透明、無味無臭。
強いていえば、少し生臭いです。


 誕生直後の赤ちゃんは、ママの乳房が発散するフェロモンのにおいに誘われて、ママのおっぱいへ口を寄せよう、飲もうとするしぐさをします。


胎内での指しゃぶりは、赤ちゃんがおっぱいを飲むための練習といわれていますが、赤ちゃんはおなかの中にいる時から嗅覚を発達させて、おっぱいを探す力を身につけているんです。    


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引用元:http://www.sodatsu.com/data/ency/ninshin/baby/baby07.html
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